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AFCフットサルクラブ選手権クウェート2012 ・準決勝 vs Sanaye Giti Pasand

7月1日(日)~6日(金)にかけて開催のAFCフットサルクラブ選手権クウェート2012準決勝が行われました。

<試合結果>
名古屋オーシャンズ 3-6 Sanaye Giti Pasand(イラン)

<試合レポート>
試合開始、ボールポゼッションは名古屋が若干有利の状況であるものの、登録人数は、名古屋が11名、
イランが10名とお互い少ない中、お互い厳しい試合となりました。
開始3分、ゴールキーパーと1対1のピンチを川原が阻止します。その後も、何度かピンチを作られますが、
体を張って阻止し失点を許しません。

その中で、森が今大会数少ないチャンスをものして、前半7分右サイド渡邉のパスを左サイドで受けて
ゴールキーパーの脇の下を狙いゴールを決めます。
イランもブラジル人2人(登録は1人)とイラン代表を2名抱えており、非常にフィジカルが強く、
届かないようなボールに届いてしまう印象がありました。

イランが1点ビハインドで、猛攻を仕掛け、前半14分ゴール中央でボールを奪われそのままNO.10
(イラン代表)にミドルシュートを決められてしまいます。

その後も、粘り強く守備をして猛攻を防ぎますが、前半残り1分30秒でNO.10とNO.7のワンツーで
左サイドを崩されると、NO.7にゴールを許してしまいます。

前半の後半からボールポゼッションはイランが支配していて、NO.5のブラジル人選手とNO.4、NO.10
のイラン代表の二人の選手が中心になって攻撃を仕掛けてきました。
特に、NO.4のイラン代表のフィクソの選手は体も非常に強く、森岡がなかなかキープーさせてもらえ
ませんでした。
NO.4の選手は、昨年MVPを獲得した選手で、おととしもイランのチームで出場している選手です。

後半に入り、北原がゴール中央でドリブルで切れ込みチャンスを作りますがゴールならず、
逆にピンチを川原のファインセーブで失点を防ぎます。

しかしその均衡した状態の中で、吉川がピッチ中央でボールを奪い、カウンターで左サイドを駆け
上がりゴールを叩き込み同点に追いつきます。
その後も北原、森岡のホットラインで何度もチャンスを作りますが得点できません、

残り13分で今大会は出場の北嶋が登場し、軽快な動きでチームにリズムを生み出しました。
その中で、森岡がキーパーと1対1で得意のパターンに持ち込みますが、阻止されてしまいます。
森岡は、
「相手のキーパーが手が予想以上に長くて届かないと思っていたところまで届いた」と話していました。
確かにキーパーは190cmあり、動きも非常に軽快でした。

その後もお互いのカウンターを決めれず、均衡した状態が続きます。
後半残り3分、イランのNO.4に自らゴール中央で左足を振り抜かれ失点を許してしまいます。
直後に北原を入れパワープレーを開始しますが、残り2分でシュートをキーパーにキャッチされパント
キックで決められてしまいます。
さらに、残り1分でNO.10にゴール前でボレーシュートを決められて、引き離されます。

しかし、名古屋は最後まで諦めませんでした。
森岡が残り1分でパワープレーから1点返すものの、残り4秒でNO.10にパワープレー返しを決められ
試合終了。

準決勝で悔しい敗戦をしました。
しかし、チームは一つになって最後まで戦いました。ベンチ入りしている選手はもちろん、登録外の
サカイ、木暮もベンチから大きな声を出し続け、一緒に励まして最後まで戦いました。
控えの選手たちも最後まで自分のできることしてチームに貢献していました。

本当に悔しい敗戦でしたが、しっかり気持ちを切り替えて本日の3位決定戦に挑みたいと思います。

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<AFCフットサルクラブ選手権クウェート2012・3位/4位決定戦>
日 時:2012年7月6日(金)22時キックオフ
対 戦:Al Rayyan SC(カタール)
会 場:ヨーモクフットサルスタジアム
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まだ大会は終わっていません!最後まで勝利を目指して、オーシャンズ選手達へ声援を送ってください。
本日も引き続き応援よろしくお願いいたします!