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【月刊グラン12月号】ヴァルチーニョ選手インタビューを一部公開!

MONTHLY OCEANS NEWS

「奪冠」へ視界良好

「DUARIG Fリーグ2017/2018」は早くも後半戦。奪冠を目指す名古屋オーシャンズは、
10月1日のエスポラーダ北海道戦を3-1で快勝したが、続くホームでのフウガドールすみだ戦では、
ラファ、吉川が欠場ということもあり、守備が崩壊して3-7と大敗を喫した。
続く15日の湘南ベルマーレ戦は前半リードを許しながら後半逆転して4-3、立川で行われた
6クラブ合同開催では21日の2位府中アスレティックFC戦は7-0、22日のアグレミーナ浜松戦は
3-0と連勝して、2位すみだとの勝点差を9と広げた。
今号のオーシャンズインタビューはブラジル人トリオの1人・ヴァルチーニョ。
チームに笑顔をもたらす陽気なピヴォが、勝利への思いを語った。

NAGOYA OCEANS INTERVIEW

ヴァルチーニョ / WALTINHO
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陽気なブラジリアンがピッチを駆けると、勝利へのリズムが奏でられる。
練習でも試合でも、常にチームやサポーターに笑顔をもたらす頼れるピヴォ。
力強いプレースタイルは、オーシャンズにとって欠かせぬピースになった。
海外を渡り歩き、たどり着いた名古屋。
背番号10にとって、忘れ得ぬ地となるために、
きょうもゴールを狙い続ける。

構成・月刊グラン、通訳・宮澤孝


誰もが知る「名門」に

――来日して4カ月(インタビュー時点)。ここまでを振り返ってください。
ここまでチームがリーグのトップに立ち続けていることが何よりもうれしいです。
ルイジーニョとともにシーズン途中に来日して、第3節から試合に出場しましたが、12節までは本当に
順調なゲームが続きました。
なぜなら、対戦相手が私たちの特徴を理解できず、適応できていなかったからです。
それを利用して毎試合ゴールを決め、いいパフォーマンスを見せることができました。
その後は研究され、ストロングポイントを抑えられたことで1試合ごとに難しくなっています。
こちらもブラッシュアップすることで、さらにいい試合を見せたいと思います。
(10月15日の)湘南戦では、リードを許しながら、最後には気持ちの面で打ち勝つことができた。
チームとしてもいい方向に進んでいると思います。

――プロ選手として4カ国目のプレーです。Fリーグの印象は?
驚いたのは日本人のクオリティーの高さです。来日当初は相手が特徴を知らないというアドバンテージを
生かしていましたが、研究され、いつのまにか壁が出来てしまいました。
そこには日本人の持つ熱心さがあり、リーグが成長するためにも必ずプラスになると思います。
また、リーグの組織や運営についても一つも手を抜かず、細かいところまでしっかり組織されていると感じました。

――オーシャンズからのオファーは、どのように感じていましたか?
世界的に見れば日本は発展している国ですが、その中身を知っているフットサル選手がいるかといえば
必ずしもそうではありません。しかし、名古屋オーシャンズというクラブは多くのタイトルを持ち、
世界のプレーヤーならば誰でも知っている存在です。
ペドロ・コスタ監督や代理人を通じてオファーが届いたことで、自分のキャリアの中でチャレンジしたい
という気持ちが湧いてきました。
自分の中でも変化を求めていた時期でもあり、とてもうれしい気持ちで日本に来ることができました。

頼れる「相棒」との再会
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――イタリアのコジャンコで1年間プレーしたルイジーニョ選手は「彼とは5年くらい一緒にプレーしたように楽しい日々を過ごせた」と話しています。
彼が一緒に来日したことで、すべてがポジティブになっています。
彼はファミリーのような存在で、1年間お互いの家を行き来して楽しい時間を過ごしました。
今も週に一度は家族全員で集まってピッチ内外のことを話しながら時間を過ごしています。

――2人だけのサインプレーもあるようですね。
ピッチの中ではお互いにどんなプレーをしたいのかが分かっているし、アイコンタクトですべてが分かります。
それは心強いし、チームにも必ずプラスになるはずです。
4人のFPが動き回り流動的にプレーすることは大事ですが、それだけでなく個人戦術も必要です。
ルイジーニョとのコンビは大きな武器になると思います。コスタ監督もその部分を信じて2人を
同じセットにしていると思います。

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月刊グラン2