2016/01/29
フォトギャラリー, フットサルクリニック, 社会貢献・地域貢献活動
東日本大震災被災地(福島県)フットサルクリニック活動報告
2014シーズンに実施しました、東日本大震災被災地クリニック-チャリティーオークションで
頂いた皆様からの落札金を使用させていただき、福島県にてクリニック活動を実施しました。
■1月25日(月)福島県立ふたば未来学園高等学校 フットサルクリニック
福島県双葉郡広野町にある福島県立ふたば未来学園高等学校にてフットサルクリニックを行いました。
近隣に福島第一原発があり、津波の被害などで、転居される世帯も多く、双葉郡の幾つかの高校が、
統廃合され、ふたば未来学園高等学校として1つになるようです。
当日は、朝からの雪により新幹線が90分遅れましたが、予定通り16:00〜18:00で
フットサルクリニックを行いました。
サッカー部男女だけでなく、野球部やレスリング部の生徒も参加してくれて、当初の予定よりも
多い50名以上の参加となりました。
ボールを使いながら考えて、グループ単位で協力して行うことや、選手とのフットサル対決を
2時間という短い時間でしたが選手のプレーに見入る生徒も多く、楽しい時間を一緒に過ごす
ことができました。
■1月26日(火)福島県伊達郡 飯舘村立草野・飯樋・臼石小学校クリニック
福島県クリニック活動の2日目は、福島原発の影響で居住制限区となり、福島県伊達郡飯館村の
飯舘村立草野・飯樋・臼石小学校3校が、隣の川俣町へ仮設の校舎を立て、間借りしている現状の
小学校にてクリニックを行いました。
小学校1・2年生34名と3年生23名の生徒たちと1限ずつ2時間実施しました。
生徒の中には、スクールバスで1時間以上もかけて登下校している生徒もいるようですが、フットサル
を通じて選手たちと大きな声で、笑ったり、話をしている姿に、選手たちの方が元気をもらいました。